日々の萌えを叫びます。そのとき思ったことをつれづれに 。 過去の記事を整理しました。<091003
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Posted by 睡 (sui)
 
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地球へ・・・ section09:届かぬ思い
これあなたの服でしょう?
貴方のにおいがする、イヤだ


に お い ・・・!!!!
なにこのエロい展開。シリアスなのに・・・シリアスなのに!!!
今回色々と思わせぶりなシーン満載で(曲解ですか)、どうしようかと思いました。誰に何をされたんだ・・・とか何故キースはシロエのシャツのボタン全開のまま放置なの、とか。
なんかちょっと耽美な世界に旅立ちそうでした(汗)

さて、気を取り直して。

シロエ・・・(涙)

わかってはいたけれど、やっぱり遣り切れない思いの残る展開でした。
アニメのシロエとキースの決着は、原作では描かれることのなかったシロエ側から描かれていて、シロエの夢現の独白がすごい切なかったのですが、ちょっと原作のインパクトが強すぎて心残りなところもあったりなかったり(どっち)。

シロエは「自分の意思で生きる」ことを諦めることが出来なかった。
それは管理社会であるSD体制下では決して認められることのない望みでしたが、「社会」という個人ではどうしようもない大きなものに、最後まで諦めずに反抗し続けたシロエの、命さえも厭わぬ自由への渇望は、現在の、ぬるま湯のような社会に生きる自分の心に突き刺さるものがありました。

ステーション編(っていうの?)は、ちょっとキースに時間をかけすぎて、シロエが何を思って反体制的な行動をとっていたのか解りにくかったように思うのですが、私の理解不足でしょうか。。。
シロエの悲しさとか葛藤とか悔しさとか、もっと描いて欲しかったよ!と思ってしまわずにはいられません。

それでは今週の感想にいってみたいと思います。
◆シロエの譲れないもの◆

機械の言いなりになって生きる命に何の意味があるんですか

シロエはどこまでも自由を求めてやまない人間でした。
シロエにとっては、ただ生きることよりも、「自分の意思で生きる」ということこそが大切なんだと最も端的に表現された台詞でした。

シロエには、大好きな母親、優しいお父さん、そしてたくさんの思い出のある故郷。もはやおぼろげにしか思い出せないとはいえ、たくさんの大切なものがあった。それを無理やり奪われて機械(体制)の言いなりになって生きることに価値はない、ということなんですね。
自由に、自分の意思で生きる道を選び取りたい。それこそが本当の意味で人が生きるということだと。
けれども人の欲望や願いは、キレイなものばかりではないから、地球を再生することを第一と考えたら、そんな自由意志は現体制にとっては邪魔なものでしかない訳で。SD体制の人間って「生きてる」っていうより、地球のために「生かされてる」っていう表現が正しいのかもしれません。

しかしここまでしても還りたいと思う地球っていったい何なんでしょうか?もちろん地球を大切に思う気持ちというのは理解できます。でも命をかけて、人間の根本を歪めてまで求める地球への思慕とはどんなものなのでしょうか。
生命を生み出した全ての根源であるから?地球を恋しく思うことが本能であるから?しかし地球が唯一の生存可能惑星じゃないSD体制社会で、何故ここまでして地球を求めるのか。
たとえば、地球だけのことじゃなくて、地球を破壊したときと同じままの人類であれば、どこの惑星で生きたとしても同じ過ちを犯してしまう恐れがあるから?とも思うんですが、このへん、原作を読んだときからすっきり納得できる答えを見出せないままで。。。
この辺りもアニメと一緒に、じっくり考えていきたい所です。

シロエにそれらの思いをぶつけられたキースは、過去を持たないから、意思に反して何かを奪われる悔しさとか、理解したくとも理解しようがないわけで。
過去がないから、与えられるものの判断基準をマザーに委ねるしかなかったキース。過去を捨てられないが故に体制に反抗するしかなかったシロエ。
どこまでいってもかみ合わない2人だったのかなあ。。。
切ないです。・゚・(ノД`)・゚・。


◆キースの決断◆
キースは何故、自らの意思に反してマザーの命令に従うことを決意したのか。シロエを排除しろとマザーに命令され、あんなに葛藤したのに「撃つ」という決断を下したの要因は何だったのでしょうか。

原作ではきっぱりと、(※ここ原作のネタばれなので一応隠しておきます)全てはキースを理想的な指導者に育てるための演出だとマザーに告げられ、シロエとの出会いやサムとの交流、全てがマザーに仕組まれていたことだという、絶対的にマザーの手の内からは逃れられないのだという絶望と、出生の秘密を知ったことから、どれだけあがいたところで自分はマザー(体制)の呪縛からは逃れられないという諦めからの決断であると思ったんですが、アニメはそこまで露骨な演出ではなかったから、なんで撃っちゃったのよ!!と疑問が残る訳でして。
うーん、結局は、記憶がない故に優しい言葉をかけてくれるマザーに拠り所を求めるしかなかったとか、マザーには絶対服従という刷り込みからとか、そういうことなのでしょうか。
これまでのキースの行動を見てると、シロエを撃つような人間には見えなかったんだけどなあ。。。

撃ってしまったあとのキースの静かな涙と、「シロエ・・・」とつぶやく声が大変切なかったです。
キースの心の痛みは、たとえマザーが必要だから与えたものだったとしても、キース自身のものです。きっと今後、マザーの思うとおりの理想的な指導者にならざるを得なかったとしても(というかシロエを撃った時点でそれは決定している気がしますが)、彼の心にシロエという人間の生き様は、自らの手で命を奪ったからこそ、より強烈に刻み付けられたはず。
みんなの記憶からシロエの記憶が消されていたということは、シロエの死を悲しむ人が誰もいないということで、それはあまりに切ないのでせめてキースだけでもシロエのことを覚えていて欲しい。
そしていつの日か、シロエの思いを理解できる日が来ますように。

そういえば「シロエが幼いころにジョミーに出会っていた」というアニメオリジナルのエピソード、今週それほど活かされていたとは感じられなかったんですが(ジョミーはシロエの危機に気づいてもなかったみたいですし・・・)、もしかしたらシロエの記憶を持つジョミーと、キースが出会うときに、なにかまた原作とは違った意味を持たせてくれるのではないのかなあ。。。などと予想してみたり。


来週は13年後なのですか。。。
ミュウ側に視点が戻るのはすごい嬉しいんですが、ブルーのお体の具合が大変心配です。
生きてブルー!!!!

Posted by 睡 (sui)
comment:1   trackback:2
[地球へ…]  thema:地球へ… - genre:アニメ・コミック
comment
 
人間には地球環境保全の本能がないから、それを強制的に植え付けようとした・・
それがSD体制の本当の意義だったのでは?
2008/02/04 03:09 | | edit posted by  
comment posting














 

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 原作バレ。自分はTV放送終了まで原作本を読まないようにしてはいるが、色々回るうちに結局入ってくる原作バレ。「んなら見なきゃいいじゃん!」て言われるかもしれないが、毎回丁度いいペースで入ってくる原作バレがこ
| 【非公式】世界日本ハムの哀れblog@非公式 | 2007.06.03 02:09 |
品質評価 19 / 萌え評価 16 / 燃え評価 25 / ギャグ評価 16 / シリアス評価 48 / お色気評価 8 / 総合評価 24レビュー数 184 件 瀕死のシロエをかくまったキース。だが、そんな彼の行動をあざ笑うように現体制への憎悪を独白するシロエ。ミュウの思念波によってステーション
| ANIMA-LIGHT:アニメ・マンガ・ライトノベルのレビュー検索エンジン | 2007.09.15 20:05 |
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